このブログは、2007年に「はまぞう」という地域ブログで書き始めました。
その頃から通算7年間、日々患者さんとお話して感じることや、私の考え、またピアのお店の雰囲気を素直に伝えようと書き続けています。
そのログを読むと、一番検索されている言葉は「抗がん剤、飲酒」。
抗がん剤治療中に飲酒してもいいのかどうか、気になる方が多いのですね。
私の回答は「いいですよ、でもほどほどに。でも、一度主治医にご確認くださいね。」
飲み過ぎはいけませんが、ほどほどに。
ちょっと飲みたくなることもありますよね。
ただ、抗がん剤治療中に時々飲んでた店長柴田、その他数名の方に聞いたところあまり美味しくないこともあるようです。ちょっと飲んでみて、美味しかったらラッキー。お酒は飲まなくても、その場の雰囲気を楽しむもよし。美味しいお酒のあてをつまむもよし。
駄目なことは、実はそんなにありません。
無理をしないこと、いつもよりも少し体調に気を付けること、よく休むこと。あとは、日々をできるだけいつものあなたらしく過ごす事。
私たちも、医療スタッフも、みんな治療する患者さんの味方です。不安なことや、気になることは、いつでも気軽に聞いて下さい。
「お酒、のんでいい?」
こんなことも、聞いていいんですよ。
この写真は、乗り換えで立ち寄ったシンガポールのチャンギ空港のビールスタンドです。
マレーシアはイスラム教徒の国なので、帰国の乗り換え時間に飲むビールは「久しぶり〜、超ウマイ!!」と感動的なおいしさです。
こんなですから、私は治療中にビールを飲むと思います。きっと。