生えているみたいにリアルな人工皮膚の一つ、シルクスキンについて説明するページを更新しました。
ピアのウィッグは全て頭頂部には肌色生地を使用していますが、その中でも圧倒的にキレイなのはシルクスキンです。現物はピア店頭のほか、連携店でもご覧いただけます。どのお店も押し売りは絶対にしませんので、気軽に見に来てください。
現物を見たら、これなら使って上手に過ごせるかな、とびっくりするかもしれません。
以下、更新したページの内容です。
詳細はこちらをご覧ください
布で作る人工皮膚「シルクスキン」
http://peer.shop-pro.jp/?mode=f2
シルクスキンとは、やわらかな生地を使った人工皮膚のことです。
シルク=絹ですが、ここでは本物の絹は使用していません。絹は水分や摩擦、引っ張られる力に弱く、ウィッグには向いていないからです。シルクのようにしなやかで薄い生地を使った人工皮膚のことを「シルクスキン」と呼んでいます。
布で作る人工皮膚は柔らかくてしなやかで、変色しにくいです。
絹のようにしなやかな布地を3枚~4枚(使う場所にあわせて作り方が異なります)重ねて作ります。重ねても布なので柔らかく、通気性もあります。また、シリコンスキンのように黄色く変色したり固くなることはありません。
布なので、破れることが有ります。
弱点は、破れることです。髪をギュッと引っ張って強い力を加えたり、先の尖った刃物のようなものでひっかければ、破れます。しかし通常の使用で破れることはほぼありません。ほぼ、は、私たちの経験上の話なので、ゼロではありませんが、年間数百枚を作っている私たちでも、日常の使用で敗れたお客さまからのご相談はうけておりません。
髪が抜けてきた時は増毛できず、張替えになります。
中から引き出す構造なので、完成後に増毛することができません。修理には弱い構造と言えます。経験上ですが、1年半程度お使いのお客さまが増毛を希望されることが多く、その場合はシルクスキンの部分をまるごと交換しています。ただ、全く修理できないことはなく、見えにくい部位でしたら生地に髪を結びつける形での増毛は可能です。
カラーリングで染まることが有ります。
これはシリコンスキンでもモノスキン(肌色レース)でも起こることですが、カラーリングの際に生地が染まることがあります。美容室での施術時は細心の注意を払い美容師が根元につかないようにカラーリングを行いますが、それでも染まることがあります。染まり具合は、生地が少し色づく程度で、ほくろのようにはっきり染まることはまずありません。使用するには問題ない程度のシミですが、染まることが有ります。
ピア店頭での人気は5部5部です。
ピアの店頭では、定番のモノスキン(肌色レースの人工皮膚)とシルクスキンの人気は、ほぼ同率です。毛穴の見え方に絶対的にこだわるならシルクスキンがおすすめですが、ふんわりとさせたスタイルならばモノスキンのほうが立ち上がりが綺麗に出ます。学生さんにはシルクスキンが圧倒的に人気です。ぺったりと抑えたスタイルには、シルクスキンが向いています。
電話やメールでもご相談を承っております。ご不明な点はどうぞお気軽にお問合せください。
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