昨日、浜松市内で糖尿病外来のお医者さんにお話を聞きました。
減塩・減脂、塩と脂分を減らした食事をつづけるコツと、その効果について。
身体に良さそうですが、なぜ続かないのか。
塩と脂は美味しいです。ついついたれを絡めて食べたり、塩をたくさん振ったり、美味しい物を食べ過ぎたり。これがずーっといくと、糖尿病・高血圧、そこから腎不全と病気になる可能性が高い。なので、先生たちは病院にはまだ来ていない、今は元気でおいしいものをもりもり食べている人たちにほんの少しずつ生活習慣を変えてもらおうとがんばっております。
普通に暮らしていても1年通すと3g/日くらい塩分摂取量に変動があるそうです。1日9gに塩分を控えると、統計上しっかり変化がみられるそうです。
今12g取っている人が-3gすると、9g。
なんとなく、できそうな気がしてきました。ちょっと薄味かな?という程度から始めて、少しずつお塩を控えていくといいそうですよ。
あと、腹八分。
薄味でもいーっぱいたべると、塩の量も増えてしまいます。そして太りやすくなります。
美味しい物を目の前に腹八分は辛いところですが、ごはんを軽めによそって、食事に葉っぱ物を足して、ドレッシングを少なめにして、少し気をつける。
おいしくない・楽しくないことは続かないですから、日常にうまく取り入れていきたいですね。
(といいつつ、ビールとタコスチップスが美味しいなぁと思う。)